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チベット 聖山カイラス巡礼 ヒマラヤ 横断オンロード 13日間 添乗報告

2024年9月に実施したチベットツーリングの添乗報告です。
弊社ツアーとしては7年ぶりの実施です。個人的にチベットに行ったのは2004年なので20年ぶりのチベットでした。当時は軽い高山病で頭痛に悩まされましたが、今回はお客様も含め、高山病になった方はおりませんでした。
成都から四川航空でチベットのラサへ向かいます。

成都は天気が悪かったですが、ラサでは晴れ間も見え、これからが期待できます。

まずはラサ郊外の開発地区でランチです。

ヤクの焼肉は美味でした。その後、免許センターに行くも、システムダウンの為、半日待てども臨時免許の発行ならず、ホテルにチェックイン。
翌日、再度免許センターにて臨時免許の取得へ。年齢問題などもあったが、何とか無事に全員免許取得!

晴れてラサ市内観光へ。ジョカンなどの見学。観光客の多さに驚く。

その後、レンタル店に行き手続き。今回のメインのバイクは宗申200㏄。キャブ車だが5,000mを越える峠でも難なく登っていくタフなバイク。

昨日、式典などで行けなかったポタラ宮に行き、記念撮影。その後ホテルに戻り、ラサを出発。

郊外に出ると、車の数も減り気持ちの良い道が始まる。

途中の食堂でチベット麺をいただく。見た目は蕎麦のような感じだが、ラーメンのような味付けでした。

その後、ローカル道を走り、チベット第2の都市シガツェへ。

翌日、シガツェを後にして、聖山カイラスを目指し、西に向かいます。徐々に山が迫ってきます。

初めての峠看板、アン・ラを通過。このエリアの言葉で「ラ」は峠の意味。日本語にするとアン峠となるのだろうか…?

この日は峠を越えて桑桑の町に宿泊。羊が町の中心を闊歩するのどかな町でした。

夕食もシンプルでしたが美味しかったです。

翌日、更に西へ向かうと、峠に遊牧民のテントを発見。中を見させてもらうと簡素な感じでしたが、ストーブが中央にあり結構暖かかったです。

標高も徐々に上がり、5,000mの峠も越えていきます。

空の青さを感じながらさらに西へ。

ようやく今回の最高地点の峠、海抜5,211mのマユム・ラに到着。

峠を下りた所にある湖が見える展望台では、遠くにカイラス山が見えています。

進めば進むほど、カイラス山が近づいてきます。

タルチェン滞在日には、カイラス山への巡礼路の入口まで散策。

午後は時間があったので、聖地マナサロワール湖までツーリング。帰りには雲が出てカイラス山も見えなくなってしまいました。

タルチェンを後に来た道を戻ります。もうカイラス山は雲に隠れて見えなくなり、ちょうど我々の滞在日だけ晴れた感じでした。

再び、マユム・ラを越えます。

標高も徐々に下がってきます。山の景色も見納めです。

復路のシガツェではお客様の希望もあり、ゲルク派4大僧院の一つタシルンポ寺を見学。

ちょうど僧侶の試験が行われていました。

最終日のシガツェからラサ郊外までは雨となりましたが、皆さん無事に到着しました。

ご参加の皆様ありがとうございました。2025年もこのツアーは設定しますが、往路と復路は異なり、天気が良ければ、エベレストを望めるかもしれないルートとなりますので、皆様のご参加お待ちしております。

https://www.biketour.jp/tour/00150-tibet_kailash/

道祖神: