ニュージーランド ミルフォードサウンドとマウントクック 南島周遊9日間 添乗レポート

2024年12月に催行しましたニュージーランドバイクツアーに同行してきました久世よりレポートいたします。

今回利用した航空会社は中国南方航空。広州白雲空港をベースにする航空会社です。

羽田-広州-クライストチャーチというルートになりますので、1回の乗り換えでクライストチャーチに到着となりました。

国際線に搭乗すると気になる機内食も割と美味しいと思います。

夕方、無事にクライストチャーチに到着してまずはホテルへ。チェックインが終わればホテル併設のエールハウスで早速夕食です。一品が大きいのでシェアが良いですね。

そしてゆっくり休んだ翌日の朝にバイクレンタル店へ。既にバイクを駐車場に並べて置いてくれていました。

さぁ、今日の宿泊地であるダニーデンに向けて出発です。

少し雨に降られてしまいましたが、午後は概ね日差しのある穏やかな天候でした。カティキを過ぎると左側には太平洋が広がります。

この海岸まで来るとダニーデンも近くです。無事に到着後はホテルのチェックインを済ませて、いざ街の中へ繰り出します。ダニーデンといえば、スコットランドからの移民が多い街で、どことなく雰囲気もスコットランドっぽいところが多く残っています。なかでもダニーデン駅はルネサンス様式の見事な造りで1906年に完成しました。ちなみに黒い石は玄武岩、白い石はオアマル産の石灰岩で造られています。

市内を色々と歩いたあとの夕食はエール醸造所隣のスパイツエールハウスです。

エール(ビール)はもちろんですが、料理も充実していますので夕食場所に迷った時など便利です。また、こちらのお店も一品が大きいので注文の際は気を付けましょう(笑)。

翌日はミルフォードサウンドの玄関口、テ・アナウに向かいます。天気も安定してきてツーリング日和となりました。テ・アナウの街は大変のどかです。ちょっと北海道っぽくもあります。

素晴らしい景色の中、気持ち良さそうですね。

そして、このツアーの名前になっているミルフォードサウンドに向かいます。テ・アナウからミルフォードサウンドの間はニュージーランドでも美しい道の一つと言われている通り、素晴らしい景観が続きます。

ミルフォードサウンドに到着すると浮かんでいた雲も減り、素晴らしい天気となりました。そしてクルーズ船に乗船。この青さ、いかがですか?

テ・アナウを後にして次はマウントクックを目指して西へ向かいます。途中の小さなカフェで休憩・お茶にしましたが、参加者の一人がスピード違反で切符を切られておりました。記念になったのか大変うれしそうです(笑)。ちなみに日本の免許証点数制度に影響はありません。罰金はクレジットカードでの支払いとなります。

その後はワカティプ湖畔のワインディング道を走り、

クイーンズタウンを抜けて草原のリンディス峠に到着。樹木が無い独特な風景の峠で、常に風の強いところです。道路脇の紫の花はニュージーランド名物のルピナスです。

宿泊地のトワイツェルの街を一旦通過して、マウントクック展望台のあるプカキ湖へ。雲も少なくなり、美しいマウントクックの雄姿を望むことができました!参加者の皆様にもモデルになっていただきました。6台並んで美しい。

ツーリング最終日は残念ながら雨となってしまいました。雨が降ると気温が一気に下がり、夏の季節ではありますが体感温度は冬のようになります。

テカポ湖岸にある「善き羊飼いの教会」で休憩。

フェアリーの展望台で雨具を着込みます。

展望の良いワインディング道なのですが、天候は時の運ですね。

慎重なライディングを心がけて、無事にレンタル店に到着です。お疲れさまでした。

そして、楽しいツーリングも終えて帰国日となりました。

今回はクライストチャーチ発が夜の便でしたので、クライストチャーチを全員で歩いて回りました。クライストチャーチ地震(2011年2月のカンタベリー地震)後、市内中心部に多く残っていた空き地も徐々に減り、新たにショッピングモールや食品マーケット・路面飲食店もオープンして、かなり賑やかになってきました

いかがでしたでしょうか。

 

ニュージーランドのバイクツアーは、今回より8日間にて設定しております。

https://www.biketour.jp/tour/00160-newzealand/

 

他の地域と比べて車両の少ないニュージーランドは、海外ツーリングが初めての方にも、安心して走りやすいのでおすすめです。

マウントクックの絶景や気持ち良いワインディング、美味しいシーフードなど、楽しさ満載のニュージーランドに行ってみませんか?