前回のブログから3週間ほど過ぎましたが、
その間に3回ほど単車屋トムさんを訪れました。
エンジン下ろしました。
ロッカーボックスカバーを外してみると
ロッカーアームも汚れてはいるけど状態は良さそうです。
シリンダーヘッドカバーを外してみると、バルブスプリングが出てきました。
この頃のスプリングは、コイル式ではなく、ヘアピン式なのですね。
シリンダーヘッドも外しました。カーボンで汚れているけど
後日きれいにします。
シリンダーを外して、次はクランクケースを割る為に
タイミングギアーを外して行きます。
やっと姿を見せた大型のフライホイールとクランクシャフトです。
これからこのシャフトを外すのですが、パーツリストを見ると
圧入ではなくネジ式になっている。どうやって外すのでしょう。
クランクケース内部も意外ときれいです。
試行錯誤の結果、フライホイールも分解することで、
内側でナットとシャフトキーで止められていたシャフトの分解ができました。
最初は、フライホイールを押さえて、シャフトをそのまま回そうとしていました。
あぶない、あぶない。ちゃんと分解図を見返しておいて良かった。
左が新品のシャフトです。もちろん純正ではないけど
MADE IN ENGLAND です。やっぱ新品は良いなぁ。
今回はこの位で、また次回から組み上げて行きます。