アメリカ大西部周遊とルート66ツーリング 添乗レポート(その3)

さて、ツーリング2日目のレポートです。

まだ周りが真っ暗な早朝4時半にモーテルを出発。グランドキャニオンの朝日目指して、走ります。それにしても朝は寒い!

グランドキャニオンへ到着してほどなく、徐々に東の空が明るくなって来ました。

朝日も素晴らしいのですが、何と言っても見所は光によって様々に表情を変える渓谷の彩りです。

空と大地、そして太陽の光が作り出す、大自然の美しさに、しばし無言。そう、こんな雄大な自然を目の前にすると、言葉は不要なのです。早起きした甲斐がありました!

朝食後、デザート・ビューに立ち寄ります。ここからは、コロラド川を見渡すことができ、グランドキャニオンがまた違った表情を見せてくれます。

グランドキャニオンを後に、徐々に標高を下げていくと、アメリカ大西部らしい赤い岩や土の大地が広がります。そして、暑さも急激に上昇!

ページの街の手前でバイクを停め、炎天下の中15分ほど歩くと・・・

こちらも迫力のホース・シュー・ベントです。コロラド川によって削られたこの形が馬蹄に似ていることから、そう呼ばれています。ページからは、ボートツアーも出ているようです。

ページでランチの後も、見所が続きます。

岩の裂け目から下って行くと・・・

アンテロープ・キャニオン!です。水が大地を削って作られた、なんとも幻想的な風景が広がります。うっとりしてしまいます。さらに、光の差し加減で、

なんとも、不思議な色に染まります!(写真を加工したわけではなく、自然の色合いですよ!)

 

相変わらず本日も快晴!なり。

青空の下に伸びていく道。気持ちの良いライディングを楽しみながら、キャメロンへ。給油の後、本日のクライマックス。モニュメントバレーへ!

アガスラピーク。ここは映画『イージー・ライダー』で、2台のチョッパーが走ったシーン。ご存知の方も多いはずです。

その先には、

ナバホの聖地、モニュメント・バレーが目の前に広がり出します。ちょうど、太陽が西へ傾き出し、雰囲気満点!気持ちいい!

帆馬車が岩陰からでてきてもおかしくない、おなじみのこの風景。写真では、この素晴らしさをなかなか伝えきれないのが、もどかしいです。まだの方は、ぜひ生の風景を味わって下さい!!

夕陽に染まるモニュメントバレーをバックに、メキシカンハットへ走ります。絵になります。

 

メキシカンハットといえば、名物のスイング・ステーキ!

ブランコのように鉄網を揺らしながら、ボリューム満点のステーキを焼いてくれます。

う~ん、美味しい!ステーキ最高!!(数年前から値段が上がってしまったのが残念ですが、メキシカンハットへ行ったなら、ぜひ!)

こうして、充実の2日目も無事終わりました。明日は、パワースポットで有名なセドナへと向かいます。

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