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アフリカ縦断35日間 添乗レポート(その8)

ツアー24日目。1月7日。

スワコプムントから南へ。いよいよダート走行が始まる。

このツアーは基本的に「オンロード、ナミビアのみ一部オフロード」

という設定でしたが、その「一部」が約1,000km・・・!

総走行距離が8,000kmですから、1,000kmは一部には間違いないのですが。

オフロード好きの方にとっては、アクセル全開、

時速100km/hオーバーで走れるダート走行はパラダイス!

写真では暑そうですが、このあたりはまだ

大西洋を流れる寒流の影響で、けっこう寒いのです。

カッパを着ているのは防寒対策。

南回帰線を示す看板の前で記念撮影。

西洋では南回帰線のことを「やぎ座の回帰線」と言います。

冬至の日、太陽の位置が「やぎ座」の上にいるからだそうです。

同じような理由で北回帰線は「かに座の回帰線」と呼びます。

ダート走行に入った初日、Kさんのバイクからオイル漏れ発生。

フロントスプロケの奥のオイルシールが破れたようです。

昨日、この事態が発生していたら、町にヤマハの店があったのに・・・

しかし、日本からプロのメカニックが同行しているので、ノープロブレム。

Iさんのバイクはミツマタ部分にガタが出ました。

メカニックのトムさん、大忙し。

修理が終わったら、夕日に向かって乾杯!

今日もビールが美味い!

翌朝、ナミビアのハイライト、ナミブ砂漠の砂丘へ。

DUNE45の頂上に登って御来光を眺める。

昨年、世界遺産にもなったナミブ砂漠。

美しいです。

セスリエムのキャンプ場へ戻る道で、オリックス発見。

砂丘を背に立つ姿がカッコイイ。

キャンプ場に戻ると、この日は休養日。

Iさんが前日に買ってきたスイカ割りなどで盛り上がる。

夕食はスープパスタ・・・ちょっと失敗作だったかも?

味はなんとかついてましたが、ちょっと汁がシャバシャバすぎました。

我々のサポート・スタッフであるケニア人2名、

エバンス(左)とテオ(右)は、そんな西洋の料理なんて

食べないぜ!とケニア人のプライドを見せ、自分たちでウガリを作って

食べておりました。

翌日もまだまだダート天国は続く。

ナミビアだけのツアーも、またいつか作りたいな・・・

(つづく)

アフリカ縦断35日間 添乗レポート(その1)

アフリカ縦断35日間 添乗レポート(その2)

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アフリカ縦断35日間 添乗レポート(最終回)
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