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アフリカ縦断35日間 添乗レポート(その9)

ツアー26日目、1月9日。

今日も果てしなく続くダートロードを走ります。

途中、ガソリンスタンドが少ないので、

サポートカーに積んでいるジェリ缶より給油。

どこまでもフラットダートが続く・・・

今日は丸1日ダートを走る。その距離約380km。

アウスという町の外れにあるキャンプ場に到着。

標高が1500mくらいあったので、日が暮れると寒い!

昼の暑さが嘘みたいです。

風もきついので、写真のようなテントの張り方に。

長い旅では出会い、再開が連続する。

ウイントフックでも会った、ケープタウン在住の

ピーター夫妻と再開。

ピーターはテネレに乗る地元ライダー。

彼らには、ケープタウンでもお世話になることに。

本日の目的地はフィッシュリバーキャニオン。

時々、まれに標識がある。

何をしているのでしょう?

線路のガード下でランチタイム。

朝、晩は非常に寒いのですが、昼はめちゃくちゃ暑い。

でも、日蔭がないので、このような場所での食事となりました。

食後はそのまま、ここでお昼寝。

途中、貴重なガソリンスタンド発見。

なんか、ルート66のハックルベリーみたい。

クラシックな香りが漂ってます。

ここはお土産屋、MOTELも兼ねてるのですが、

とってもメルヘンな庭造り。

なんか、ほっこりします。

グランドキャニオンに次いで世界第2位の規模を誇る

フィッシュリバーキャニオンです。

そろそろ旅に出てから1カ月。

皆さんの顔がとっても逞しくなってきました。

夕刻の絶景シーンを楽しみ、キャンプ場へ。

夕食はトマトピューレの缶詰をベースに、

ビーンズ、グリーンピース、コンビーフ缶詰を鍋に放り込んだ物が中心。

ご飯はいつもIさんに炊いてもらいました。

野菜を剥いてくれる方、食器洗いしてくれる方、

この頃には全員が自然と協力しあって食事の支度をするようになりました。

連日のキャンプは確かに大変ですが、

キャンプのおかげで、全員が1つにまとまれたような気がします。

旅もゴールが近くなってきました。

(つづく)

アフリカ縦断35日間 添乗レポート(その1)

アフリカ縦断35日間 添乗レポート(その2)

アフリカ縦断35日間 添乗レポート(その3)

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アフリカ縦断35日間 添乗レポート(最終回)
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