レオンから巡礼の道に合流。
のどかな田舎道を西へ。
自転車や徒歩での巡礼者を多くみかけます。
時々、小さな町や村を通りすぎる。
ロマネスクの橋が残るモリナセカ村にて小休止。
ケルト人住居が残るセブロイロの村。
バイクは現代の舗装路を走りますが、ときどき
休憩する町をちょっと散歩すれば、石畳の旧道を発見できます。
セブロイロ村を過ぎてしばらく行ったサン・ロケ峠。
中世の巡礼者の姿をした銅像の脇を通り過ぎます。
巡礼者はお守りとしてホタテ貝をザックにぶら下げて歩きます。
聖ヤコブ(スペイン語でサンティアゴ)を表すデザインとして
使用されてきました。なぜホタテ貝か?
これには諸説・伝説がいろいろあるようです・・・
ホタテ貝をデザインした小さな石碑が巡礼路の目印ですが、
車でサンティアゴへ向かう人のために、道路にはこのような
大きな看板が続きます。
ミーニョ川のほとりにあるポルトマリン。
この古い橋とロータリーの組み合わせはいったい・・・?
と、ここで、サポートカーがパンク!というハプニングが発生!
しかも、こんな時に限って、漫画のように雷が鳴り響き、大粒の雨が・・・
レンタカーにスペアタイヤが積まれていなかったため、
レッカー呼んだり、ちょっとバタバタしましたが・・・
途中、雹にも降られたりしながら
なんとか、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへ到着。
あいにくカテドラルは工事中でしたが・・・
この前の広場では何か違う空気を感じます。
翌日。我々はさらに西へ向かいます。
巡礼の道の終点と言われる小さな港町、ムシアへ。
日程表では予定されていない上、ちょっと遠回りになるのですが、
行ってみました。
巡礼の道を示すホタテ貝の道標も
ここでは矢印が描かれていません。
ここでこの道は終わりです。
しばし、皆で海を眺めていました。
そして、我々の旅はここから南へ向かいます。
(つづく)
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