巡礼の道、終点から大西洋岸を南下。
ポツポツと雨が降ってくる中、ポルトガルへ入国。
入国審査なんてありません。
県境のように「ここからポルトガル」の表示があるのみです。
ポルトワインで有名な町、ポルトへ。
意外とアップダウンがある町で、立体感がある旧市街。
ドロウ川のリバーサイド、カイス・ダ・リベイラ地区には
オープンテラスのレストランが並んでいます。
夕食を取るため、このあたりをブラブラしてたら、
いきなり大音響で「君が代」が聞こえてきた!
なんと川を挟んだ対岸で、W杯コロンビア戦の
生中継パブリックビューイングのイベントをやっていました。
もちろん、夕食を食べたレストランにもテレビはありましたので、
試合を見ながら、落ち着かない夕食(笑)
結果は皆様ご存じのとおり・・・・
気を取り直して、翌日はさらに南へ。
ユーラシア最西端の岬、ロカ岬が見えてきました。
シベリアから続く広大な大陸。
ここが1番西の端。
「ここに地終わり、海始まる」と刻まれたモニュメント。
この日はリスボンまで移動して、日が暮れました。
本日もロマンチックな夕食場所を選びました。
バイロ・アルト地区のカルサダ・ド・ドゥケ通り。
ロシオ駅へと通じる階段に、レストランが並んでいます。
遠くに見えるライトアップされたサン・ジョルジェ城も美しい。
テーブルはちょっと傾いてる気がしますが、
そんなことは気にしないで下さい・・・
タコの炊き込みご飯や、エビのカレー風味スープなど、
一風変わったシーフード料理を堪能。
このツアーはグルメツアーでもあります。
他のヨーロッパ諸国に比べて、食事料金はお手頃です。
明日は再びスペインに向けて走ります。
(つづく)
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