旅も後半。
ベネチアを出ると、また雲行が怪しくなってきました。
このあと襲ってきたゲリラ豪雨にしばし耐えながら
SAなどで雨宿りしながらベローナへ。
到着する頃には雨は止みました。
さっきまでの豪雨が嘘みたい。
この町はロミオとジュリエットの舞台となったと言われています。
かの有名なバルコニーでは、終日カップルの列が絶えません。
ドロミテ渓谷の拠点、ボルツァーノに泊まり、
ツーリング最終日を迎える。
そうそう、イタリアでは軽油（ディーゼル）を
「ガソリオ」と言うことがあります。
ガソリンと間違えてバイクに入れちゃったら大変です。
同じく、スペインやポルトガルでは軽油のことを「ガソレオ」と言います。
セルフの店が多いので、くれぐれもご注意を！
本来は、最短距離のブレンナー峠を越える予定だったのですが、
グロスグロックナーが雲の中だったため、
いかにも「アルプス！」という峠を越えたい！と
お客様から要望があり、ちょこっとコースを変更してみました。
それがこのロンボ峠。
昨年のツアーでも、この峠を攻めたようです。
ぱっと視界が開けたと思ったら、すごく高い場所を道路が走ってる～！
ヘアピンコーナーを繰り返しながら、壁のような斜面を登っていく。
峠は標高2500mありました。寒い！
路肩にも雪が残っている場所もあります。
峠のトンネルを越えたら、オーストリアでした。
こちら側の斜面は一転して雲の中。
山脈を挟んでイタリア川とオーストリア側で全然違いました。
標高を下げ、ドイツに再び戻ってきました。
一路、ミュンヘンを目指します。
そしてミュンヘン到着！
BMW博物館を訪れることも忘れません。
バイクを返却し、無事に旅が終わったことを祝って乾杯！
この１リットルジョッキは、ドイツならでは！
ソーセージが美味しかったです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました！
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