少し時間がたってしまいましたが、8/5発で実施されたオーストラリア・シンプソン砂漠横断ツアーのレポートをお届けします。
シンプソン砂漠への道は長いです。
ブリスベンから小型機に乗って砂漠の入り口、バーズヴィルへ。
まるで各駅停車の旅のような飛び方をするオーストラリアのローカル飛行機。
バーズヴィルで1番美味しいと言われるベーカリーへ。
名物?のカンガルー・パイをいただきました。
現地ガイドのMr.エディと合流し、まずは安全講習。
砂丘や砂地の走り方を図解入りで説明。
なかなかキュートな絵心をお持ちのガイドさんです。
さて、いよいよ砂漠突入!
シンプソンの入り口に「ビッグレッド」と呼ばれる
大きな砂丘がいきなり現れます。
上ってみたら「あれ?こんなもん?」という感想。
このツアーは難易度「5つ星」にしていたため
お客様は猛者たちが揃っていたのでした。
しかし、シンプソンは甘くはなかった。
砂丘自体はそんなに大きくはないのですが・・
4WDが掘りまくったボコボコ、穴ぼこだらけの
フカフカの道を延々と走ることが大変でした。
砂丘を上りきったら目の前に開ける地平線。
この瞬間が気持ちよかったです。
日が傾くころ、塩湖のような場所にキャンプ設営。
ガイドのエディはサポートカー運転手兼、
メカニック兼、コックさんもやってのけます。
砂漠の真ん中でこんなボリューム満点の料理と
冷たいビールが飲めるとは、なんて幸せなんでしょう。
焚火を囲んでると、東の空から満月が上ってきました。
まぶしいくらいに明るい一夜を過ごす。
そして地平線から朝日が昇ってくる。
シンプソン横断の旅はまだまだこれからです。
(つづく)
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