2月10日~17日に催行した、道祖神ニュージーランドツーリング。7名様がクライストチャーチから最南端の町インバーカーギル、そしてマウントクック国立公園を訪れ、南島を周遊しました。この旅のクライマックスでハイライトのマウント・クックは、果たして見ることができたのでしょうか?!
4日目:オアマルのホテルをスタート。近くにまあまあ斜度があり走ったらおもしろそうな坂があったので、そこを経由して行ったところ思わぬアクシデントが。ハーレーがバッテリー上がりでストップし、押しがけをする中で負傷者が出てしまいました。病院での診察が終わったのは13時、南島最南端のブラフ含めて観光は諦めてインバーカーギルのホテルへと直行する一日となりました。
5日目:あいにく雨の一日。まずは、インバーカーギル名物のE.Hayes & Sonsへ。
ズドドドドーーーーーン!!!
日本でいうホームセンターのような店内に、あの『世界最速のイディアン』として有名なBurt Munro(バート・マンロー、インバーカーギル出身)のインディアン・スカウトが置いてあります!!
こちらはバイクの外側に纏っていたカウル。魚雷のようだ!
下は映画用のレプリカ。
『OFFERING TO THE GOD OF SPEED』スピードの神に捧げる
生前のバート・マンローの貴重な写真と品々が、目の前に。感動です!!
このバイク以外にも、沢山の博物館クラスの超お宝バイクが商品の間に飾られています。
入場料は無料で、コーヒーもタダで飲めちゃう。好きな人はここに一日いられる、すごすぎるホームセンターです。
映画『Easy Rider』が流れていました。
E Hays & Sonsを後にして、クイーンズ・パークにあるバート・マンローの銅像の前で記念写真。
雨の中、約370kmを走ってTwizelの宿に到着。マウントクックの観光拠点の町だけあって、部屋はコテージタイプ。
6日目:走行最終日。心配していた雨は上がり、マウントクックが見れることに期待します。朝食が付かない宿だったため、近くの「HYDRO CAFE」カフェへ。朝のフードメニューが種類豊富で美味しい、良いカフェでした。
マウントクックへと向かう道の途中の「Peter’s Lookout」にて。雲が多くて山は見えません。
その先へ進んでも、やはり雲が多くて見えませんが、とりあえず終点のアオラキ・マウントクック・ビレッジまで進み、来た道を折り返します。
すると!!??
だんだんと雲がはれ、行きには見えなかったマウントクックが最後の最後でついにその姿を現してくれました!
絶景の中を快走し、皆さん本当に幸せそうでした。
「これでいつ死んでも悔いはないよ!」と聞いた時には少し複雑でしたが、これ以上無い誉め言葉のように感じて嬉しかったです。
やはり、ニュージーランドは素晴らしい大自然を安心して楽しめる、海外ツーリングのベテランからビギナーまで大満喫させてくれる、間違いのないディスティネーションだと改めて感じました。
まだ走ったことがない人には、強くお勧めいたします!!
https://www.biketour.jp/tour/00074-new-zealand-invercargill/