昨年末にベトナム北部オフロードツアーに同行しましたので報告いたします。自身としては17年ぶりのベトナムです。空港は広くなり、街中も高層ビルが増えている印象でした。ただ市内は自動車の数が増え、スクーターやカブ等のバイクの数は減っていて、名物?の渦巻くようなバイクの流れを見る事はありませんでした。
大晦日、バイクツアー会社のデポに行き、バイクを確認。少しヤレてはいるが許容範囲。市街地での走り方やベトナムの交通ルールなどのブリーフィング後、出発。
市内で最後尾を走っている添乗員が迷子になる等のハプニングもあったがようやく郊外へ出る。
ここまではずっと舗装路だったが、昼食後、少しだけオフロードを走り、再び舗装路に戻り、峠を越えて本日の宿へ。
ベトナムツアーの宿は、ハノイを除くと殆どがホームステイ。ホームステイと言っても民宿のような感じで快適です。初日の宿は小川沿いに建つホームステイ先でした。
2日目から本格的にオフロードルートに入ります。
最初は林道のようなところを走っていましたが、徐々に道が狭くなってきました。
更に進んでいくと丸太を渡した上に、土を被せて固めただけのシンプルな橋が登場。リードライダーにバイクを託し、押して渡っていると!?
ラッキーにも怪我はなく、全員でロープで引き上げました。
そんなアクシデントがあった後のランチはとても美味しく頂きました。
その後、オフロードを少し走り、本日の宿に到着。今日のホームステイ先は、バンガローでした。夕食は庭先でバーベキュー。
食後、宿泊先の裏手が賑やかなので見に行ってみると夜市があり、民族舞踊などを見学できました。
翌朝の食事は、ベトナムと言えばのフォーです。
食後、まずはモン族の観光村を見学します。
その後、フェリーで川を渡り、標高をあげていきます。
翌朝は残念ながら雲海にはなりませんでしたが、霧に包まれた中を走行し、ギアローではようやく雨が上がり、水田の風景が見られました。
ギアローの市場では様々な食材が所狭しと並んでいましたが、非常に清潔感のある市場で臭いも無く、ハエも飛んでいませんでした。
オフロード最終日は、最後にハードなセクションとなりましたが、全員無事に宿に到着。宿の手料理と主のもてなしで盛り上がりました。
最終日は舗装路でハノイへ戻りますが、ローカルな道なのでストレスなくデポに戻ることができました。
ご参加の皆様の安全運転のお陰で無事終了となりました。ありがとうございました。
ベトナムは食べ物もおいしく、人々も温和ですのでお勧めな国の一つです。