エクアドル バイクツアー 添乗レポート(その1)

先日、満員御礼で催行されたエクアドル・バイクツアーのレポートをお届けします。

エクアドルの首都、キトにてバイクをレンタル。

すでにここは標高2850m!

何はともあれ、食事から。

南米名物のセビッチェ。

シーフードのマリネですが、ペルーの物よりずいぶんドロっと濃い気がしました。

南米の典型的焼肉料理、チュレタ。

本来は「骨付き肉」らしいですが、牛肉だったり骨なしの豚肉だったり。

特に味付けされているわけではなく、そのまんまのシンプルな料理。

何はともあれ、赤道記念博物館へ。

「エクアドル」とはスペイン語で「赤道」という意味です。

赤道を跨いで写真を撮るのはお約束。

世界各地の赤道博物館でおなじみの、水槽の栓を抜く実験コーナー。

赤道上では地球の自転による遠心力が均等に働くので、水はまっすぐに落ちます。

水槽を南側にずらせば、あら不思議。

水は時計回りの渦を描いて落ちていきます。

北側に移すと、今度は反時計回りの渦潮を描く。

北半球では台風が必ず反時計回りになるのと同じ原理。

「へぇ~」

・・・しかし、実際には1mくらいずれただけで、

このような作用がかかることはなく、インチキと専らの噂。

それでも良いのです。

これを現場で見ることに価値がある!

さて、いよいよツーリングスタート。

標高が高いところから出発ですので、いきなり雲が目の高さに。

あっという間に雲の上の世界へ。

本日の宿泊場所、オタバロに近づいてきました。

目の前に見えているのはインバブラ火山。

古風な歴史ある宿に宿泊しました。

翌朝、空は快晴!

オタバロ名物の市場へ。

本当は土曜日の家畜市場が名物なのですが、

本日は日曜日で町は落ち着いています。

それでも、エキゾチックな布や民芸品が並び、とても華やか。

このカラーに囲まれているだけで幸せな気分になります。

アンデスの旅はまだ始まったばかり。

(つづく)

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