温泉巡りと台湾一周 7日間 添乗レポート

2025年2月8日から14日までに実施しました台湾ツーリングの添乗レポートをお届けします。

キャセイパシフィック航空機内
2月8日(土)15時20分、成田空港からキャセイパシフィック航空にて台湾の桃園空港へ。モニターで機外の様子を見れるのは面白いですね。
約3時間のフライトです。

桃園空港
18時40分、台湾到着。春節の終わりのためか、成田空港と同じく桃園空港も物凄い混雑。バゲージクレーム周辺はコミックマーケット並みに人で溢れかえっていました。

台北市内
現地ガイドと合流し、台北の街へ。
福岡空港出発組とはホテルでやっと合流。

台北での台湾料理レストラン
既に21時ごろですが、無事の到着と明日からのバイク旅を記念して乾杯!!
各自好きなものを一品注文し、本場の回転テーブルを上手く使いながら全員でシェアしていただきました。メニュー表に黒のマーカーで印をつけて注文するスタイルも面白いですね。

台湾では冷蔵庫から各自飲み物を取る
台湾の多くのお店では、ドリンクは冷蔵庫から勝手に取り出し、最後に会計時に数えてもらいます。

台湾 台北バイクレンタル店山口重機
翌朝は早速バイクレンタル店へ。
それぞれの車両にスマホホルダーやアクションカムを付けて出発の準備。
少し天気が怪しい中での出発でした。

三峡祖師廟 三峡祖師廟 三峡祖師廟 三峽老街 三峽老街カッパ専門店 三峽老街
台北市内の混雑を鮮やかに抜け出したら、まずは三峡老街を散策。赤レンガの建物が実に見栄えのいい、食べ歩きも楽しい場所でした。

台湾レストランコース料理
食べ歩きしたばかりであってもお昼もしっかり美味しいものを食べに行きます!(笑)
3500元(約17500円)のコースで美味しいもの沢山でしたが、完食できず…。
美味しくてガンガン食べていくのですが、終わりかな?と思った頃にメインディッシュがドンと出てくるのが台湾のレストランです。

台湾フルーツバス停
台湾にフルーツバス停!?長崎県小長井町のものとそっくりです。

日月潭ホテル
日月潭の湖
ツーリング初日は日月潭のホテルへ宿泊。到着時は暗くて見えませんでいたが、一夜明けたら実に美しい湖でした!

日月潭ホテル朝食会場 日月潭ホテル台湾の朝食
湖を眺め、窓から差す朝日を浴びながら朝食。豊かな時間です。

日月潭 文武廟 日月潭 文武廟
湖沿いを走り、日月潭 文武廟へ。前日が曇りだったのもあり、朝から青空で本当に気持ちがいいですね。屋根瓦の黄金色と、湖と空の青のコントラストが美しい。

台湾山間部 台湾阿里山走行写真 台湾阿里山走行写真 台湾阿里山茶畑
山間部を南下し、宿泊地である関子嶺温泉へ。台湾の山々のワインディングは角度もですが、数も半端じゃない!!いつ終わるんだ~とひたすら走り抜けます。
この区間では迷いようのない一本道のため、リードライダーである私が先行し、待ち構えて皆さんを撮影。ツアーによっては、このように皆さんと相談したうえで一部フリー走行を設けることもあります。

 

関子嶺温泉ホテル 関子嶺温泉街
この日も無事に到着!山に入るとガソリンスタンドがパタッと無くなり数人ガス欠寸前で焦りましたが、これも海外ツーリングの面白さですね。
なんと、関子嶺温泉特有の泥湯が各部屋に備わる内湯で楽しめるという贅沢!皆さん共同浴場にはいかずに内湯で満足してしまったと言われていました(笑)。
ちなみに、台湾の共同浴場では水着の着用が必須ですが、水泳帽も併せて必要のためご注意を!
しかし、日本と同じく裸で入れる温泉も場所によってはあります。

台湾にはスクーターが似合う
翌朝も快晴!この日は走行距離が300㎞以上あるため気持ち早めに出発。

台湾信号待ちにて
台湾の赤信号は青になるまでの秒数が表示されるので、安心してこんなアクションも取れます。
有名な台湾ドラマの舞台である『恒春古城北門』
有名な台湾ドラマの舞台である『恒春古城北門』にも寄り道。

鵝鑾鼻の台湾最南端のモニュメント
鵝鑾鼻の台湾最南端のモニュメントへ。雨も降ってきましたが残り100㎞!!

台東東海岸を北上
東海岸を北上。晴れていれば美しい海岸線なのですが…。
雨が多い台湾なので仕方がないですね。

台湾知本温泉街
雨の中の夜間走行となってしまいましたが無事に宿泊地の知本温泉へ到着。
体も冷え切っているため、自室の温泉で疲れも癒して翌日に備えます。

雨の日はコンビニを上手く使うのが台湾ツーリングのコツ
この日は開始から雨。
何もない海岸線を辿りながら、たまに現れるファミリーマートやセブンイレブンで休憩。コンビニを上手く使うのが台湾ツーリングのコツですね。

台湾台東花蓮の夜
夕方には宿泊地である花蓮の街へ到着。花蓮では東大門夜市が有名なので、ホテルから歩いて向かいます。雨の夜に浮かぶ提灯がいい雰囲気を出しています。

台湾はスクーターにポンチョを着る
台湾はスクーターにポンチョを着る
台湾のスクーターの皆さんは雨の日はカッパというかポンチョを使います。雨の中走っていると、色とりどりのポンチョを見られて面白いです。三峡老街にはポンチョ専門店もありました。

東大門夜市 東大門夜市 東大門夜市
東大門夜市へ。皆さん各自自由行動のはずが、偶然にも同じ場所で鉢合わせてそのまま飲み会!

東大門夜市
このように、東大門夜市ではレストランのように屋根とイスがしっかり完備された広大な食事スペースがあるため、雨の日でも立ち食いすることなく雨に濡れずにゆっくり楽しめます。

東大門夜市 東大門夜市 東大門夜市 東大門夜市
台湾は、夜に日本人が歩いてもそこまで危険がない数少ない国だと思います。
日が暮れたあとでも夜の街散策に出掛けられるのは嬉しいですよね。

黄金瀑布から九份老街へ 九份老街 九份駅
台湾ツーリングもいよいよ最終日!!
台湾の一大観光地であり、ジブリ作品の『千と千尋』でも有名となった九份老街へ。

九份老街 九份老街 九份老街 九份老街
人ごみをかき分けながら迷路のような路地を進むと、『千と千尋』の世界観のモデルとなったとも言われている昇平戯院へたどり着きました。霧がかった雨の日の九份老街を歩いていると、異世界に迷い込んだようで不思議な気分になります。

九份老街 九份老街 九份老街
雨は降るものの、狭い通路の上には建物の庇が出ているため、そんなに濡れることはありません。三峡や東大門夜市のように、雨の多い台湾でも天気に関係なく楽しめる場所です。世界中から集まった観光客でひしめき合うため、傘よりもフード付きのカッパがお勧めです。

十分老街とランタン 台北までの山中
さあ、台北までのラストラン!途中、偶然にも十分老街から上がるランタンを見ることができました。

台北市内レストランで打上げ 台湾料理レストラン 台湾料理レストラン 台湾料理レストラン 台湾料理レストラン食品サンプル
通勤ラッシュのスクーターの群れに飲まれながらも無事に台北帰還!!
レンタルバイクを返却したあとは、完走を記念して打上げ!!
ガイドさんお勧めのお店で、食品サンプル(本物じゃないですよね?)から好きなのを選んで、いつも通り皆でシェアして楽しい打上げでした。皆で分けてわいわいしながら食卓を囲む台湾の食文化、素敵ですよね。

台北駅MRT
日本へ帰る日です。
台湾の移動手段として大変便利なMRTを使って桃園空港へ向かいます。
まずは台北駅のMRT券売機で片道用のトークンを購入。
頭上の料金表を見ながら、日本語案内もある券売機を操作します。

台北駅MRT
引用:台北大衆捷運股份有限公司

トークンはこんな感じ。右の写真のようなフリーパスもあります。

台湾MRT
台湾MRT
改札機にてトークンをタッチし、改札内へ。
ちょっとワクワクする異文化体験です。

台湾MRT
そしてホームへ向かい、桃園空港行きに乗車します。

台湾MRT
行先、進行方向がわかりやすく表示されているので安心です。

台湾MRT 台北から桃園への田園風景
ツーリングが終わってから晴れるのもあるあるでしょうか・・・(笑)。

桃園空港 桃園空港 桃園空港
降車後、エスカレーターを上ったら桃園空港到着です。
ちなみに、台北駅のMRTでもキャセイパシフィック航空はチェックインができます。

桃園空港X線検査場
チェックインカウンターで荷物を預けたあとは、すぐ隣のX線検査で自分の荷物の通過を待ちます。通過後、呼び出しなどなければ搭乗口へ。

成田空港
キャセイパシフィック航空で台湾を後にし、全員無事に日本へ帰国。

連日の雨にも関わらず、本当に皆さん頑張ってくださいました。
雨に打たれながらも笑顔で走り切る姿はかっこよかったです!!

台湾はバイクで走って良し、食べて良しお買物して良しの、海外ツーリングが初めてという方にもお勧めの国の一つです。
今回は大型バイクでの台湾一周1週間でしたが、出発日を沢山設けてある『台湾 週末ふらっとお気軽ツーリング 4日間』のツアーもご用意しています。

お隣の国台湾でのバイク旅、ぜひ体験されてみてください。
ご興味のある方はお気軽にいつでもお気軽にご連絡ください!

以上、『台湾 温泉巡りと台湾一周 7日間』添乗レポートでした。

USAツーリング マザーロード ルート66横断 15日間 添乗レポート 後編

前編から続きまして、後編をお届けします。
15日間という長旅のため、その日その日のハイライトを写真でお届けします!

 

10/8日 (火)晴れ
DAY3 ポンティアック(イリノイ州)~カークウッド(ミズーリ州)

朝食後、ミーティングが毎朝のルーティーン
朝食後、ミーティングが毎朝のルーティーン
映画で見たままのアメリカの通学バスが可愛らしい
映画で見たままのアメリカの通学バスが可愛らしい
味のある壁画を写真に収めるのに忙しい旅でもある
味のある壁画を写真に収めるのに忙しい旅でもある
マクドナルドとSuper8の看板、そして巨大農耕車と、アメリカが凝縮された一枚
マクドナルドとSuper8の看板、そして巨大農耕車と、アメリカが凝縮された一枚
コージードッグドライブインにて3時のおやつ。アメリカの新聞紙を敷いていただくのがいい感じ。
コージードッグドライブインにて3時のおやつ。アメリカの新聞紙を敷いていただくのがいい感じ。
18時、セントルイス。夕暮れに輝くゲートウェイアーチに目を奪われる。
18時、セントルイス。夕暮れに輝くゲートウェイアーチに目を奪われる。

 

10/9(水)晴れ
DAY4 カークウッド~レバノン

Missouri Hick Barbequeにて昼食。木造とハーレーは相反する材質ながらもどこか様になる
Missouri Hick Barbequeにて昼食。木造とハーレーは相反する材質ながらもどこか様になる
デビルズエルボーブリッジにて小休憩。小川のせせらぎが心地いい。
デビルズエルボーブリッジにて小休憩。小川のせせらぎが心地いい。
宿泊するレバノンのマンガーモスモーテル。66で最も有名なネオンサインの一つ。
宿泊するレバノンのマンガーモスモーテル。66で最も有名なネオンサインの一つ。
損傷の度に勇士により補修され、今でも当時と変わらない姿で旅人を出迎えている
損傷の度に勇士により補修され、今でも当時と変わらない姿で旅人を出迎えている

 

10/10(木)晴れ
DAY5 レバノン~タルサ(オクラホマ州)

アメリカの朝ごはん。目玉焼きにウィンナー、カリカリのベーコンにパンケーキ!温かいコーヒーはお代わり自由。
アメリカの朝ごはん。目玉焼きにウィンナー、カリカリのベーコンにパンケーキ!温かいコーヒーはお代わり自由。
アッシュ・グローブのGary Gay Paritaにて休憩とお買物
アッシュ・グローブのGary Gay Paritaにて休憩とお買物
マーシュフィールドのハッブル宇宙望遠鏡レプリカ
マーシュフィールドのハッブル宇宙望遠鏡レプリカ

 

10/11(金)晴れ
DAY6 タルサ~クリントン

世界で唯一「ROUTE66」の称号が付いたハーレーダビッドソン
世界で唯一「ROUTE66」の称号が付いたハーレーダビッドソン
Route 66 Historical Village。1880年代開業のセントルイスからタルサ間を繋いだ夜行列車が展示されている。
Route 66 Historical Village。1880年代開業のセントルイスからタルサ間を繋いだ夜行列車が展示されている。
ストラウドのロックカフェにて昼食。コーラを頼むとカップを持ち帰れる。
ストラウドのロックカフェにて昼食。コーラを頼むとカップを持ち帰れる。

10/12(土)晴れ
DAY7 クリントン(オクラホマ州)~アマリロ(テキサス州)

エリックのSandhill Curiosity Shop。ルート66の有名人ハーレーおじさんが迎えてくれる。
エリックのSandhill Curiosity Shop。ルート66の有名人ハーレーおじさんが迎えてくれる。
どストレートの田舎道でフリー走行と撮影大会
どストレートの田舎道でフリー走行と撮影大会
アマリロの名店、ビッグテキサンステーキランチにて宿泊。夕食はもちろんステーキ!
アマリロの名店、ビッグテキサンステーキランチにて宿泊。夕食はもちろんステーキ!
伝統の72ozステーキチャレンジではこんな肉塊を60分で食べきらなければならない…挑戦者求む!
伝統の72ozステーキチャレンジではこんな肉塊を60分で食べきらなければならない…挑戦者求む!

 

10/13(日)晴れ
DAY8 アマリロ(テキサス州)~サンタフェ(ニューメキシコ州)

アマリロのキャデラックランチにてルート66のアートに触れる
アマリロのキャデラックランチにてルート66のアートに触れる
ルート66の中間地点、ミッドポイントカフェへ到達。旅は後半戦へ。
ルート66の中間地点、ミッドポイントカフェへ到達。旅は後半戦へ。
トゥクムケアリのブルースワローモーテル
トゥクムケアリのブルースワローモーテル

10/14(日)晴れ
DAY9 サンタフェ
(ニューメキシコ州)~ホルブルック(アリゾナ州)

コンチネンタル・ディヴァイドでのフリー走行にて。ナイスサムズアップ!
コンチネンタル・ディヴァイドでのフリー走行にて。ナイスサムズアップ!
アダマーナの化石の森国立公園を走る。車両が通れるアメリカ唯一の国立公園。
アダマーナの化石の森国立公園を走る。車両が通れるアメリカ唯一の国立公園。
化石の森に沈む夕日を追う
化石の森に沈む夕日を追う

 

10/15(月)晴れ時々曇り
DAY10 ホルブルック(アリゾナ州)~ツサヤン

ジャックラビットトレーディングポストとサンタフェ鉄道。うさぎはルート66のマスコット的存在。
ジャックラビットトレーディングポストとサンタフェ鉄道。うさぎはルート66のマスコット的存在。
地平線まで続く道
地平線まで続く道
グランドキャニオンに佇む
グランドキャニオンに佇む
曇天のグランドキャニオンに、奇跡的に晴れ間が差す
曇天のグランドキャニオンに、奇跡的に晴れ間が差す

 

10/16(火)晴れ
DAY11 ツサヤン~キングマン

一大観光地ウィリアムズにて昼食とお買物
一大観光地ウィリアムズにて昼食とお買物
バイク乗り一家の背中とモーテルサイン
バイク乗り一家の背中とモーテルサイン
ルート66ストレートラインにて撮影大会
ルート66ストレートラインにて撮影大会
ハックベリー雑貨店にて一服。マスコットキャラの猫ちゃんが近所をパトロールしている。
ハックベリー雑貨店にて一服。マスコットキャラの猫ちゃんが近所をパトロールしている。

10/17(水)晴れ
DAY12 キングマン~バーストゥ(カリフォルニア州)

オートマンへの峠道、通称Bloody Roadを征く
オートマンへの峠道、通称Bloody Roadを征く
西部劇の世界、オートマン
西部劇の世界、オートマン
野生のロバに注意。彼らはとても人なれしていて懐っこい。
野生のロバに注意。彼らはとても人なれしていて懐っこい。
ロイズモーテルカフェにて給油。これ以上自慢できる給油があるだろうか。
ロイズモーテルカフェにて給油。これ以上自慢できる給油があるだろうか。
ニューベリースプリングスのバグダッドカフェにて映画の世界へ
ニューベリースプリングスのバグダッドカフェにて映画の世界へ

 

10/18(木)晴れ
DAY13 バーストゥ~ロサンゼルス(終点)

バイク走行最終日。ロサンゼルスの高層ビル群を背に海を目指す。
バイク走行最終日。ロサンゼルスの高層ビル群を背に海を目指す。
旅の終着地、サンタモニカ
旅の終着地、サンタモニカ
それぞれの想いを胸にルート66終点の標識へ
それぞれの想いを胸にルート66終点の標識へ
サンタモニカビーチ。東から西へ大陸を横断し、一行は北太平洋に到達。
サンタモニカビーチ。東から西へ大陸を横断し、一行は北太平洋に到達。
ルート66終点の標識に到達し、シカゴから始まった長い長い旅が終わった。
ルート66終点の標識に到達し、シカゴから始まった長い長い旅が終わった。

旅の期間:10/6(日)~10/20日 計15日間
総走行距離:約4000㎞
雨の日:0日

以上、いかがだったでしょうか?
全てをお伝えすることはできないため、本当に一部分のみピックアップしてブログにてご紹介させていただきました。
この10倍以上、いろんな場所を訪れ、見て食べて感動して、走りました。

添乗員として同行させていただいた私が最もお伝えしたいことは、アメリカの象徴であるルート66をハーレーで走るということ以上に、アメリカを全身で感じる手段はないということ。少なくとも、私はそう強く感じさせられた旅でした。

楽しいことだけでなく大変なことも沢山起こるのが旅の常ですが、そこも皆さんのチームワークとバイク乗りの陽気さで解決されていたので、いい旅になったのだと思います。

もちろん今後もアメリカツアーは続けていきますので、少しでもご興味があったり、昔からの夢だという方がいらっしゃいましたら是非お気軽にお問合せください。このブログでは伝えきれなかったことまでしっかりお伝えし、背中を押します!

以上、『USAツーリング マザーロード ルート66横断 15日間』添乗レポートでした。

BY 西村

USAツーリング マザーロード ルート66横断 15日間 添乗レポート 前編

USAツーリング マザーロードルート66横断 15日間に同行してきました。

実はアメリカツアーの添乗は、道祖神としても2015年以来ぶりです。
そしてルート66横断の添乗レポートをブログにまとめるのも初めてなんです。

海外ツーリングの目的地として、アメリカは老若男女問わず人気でもあり、
なにより「北米大陸をルート66を走って横断」という、もはや語る必要のない直球のロマンに憧れるバイク乗りも多いはずです。
かの有名な『イージーライダー』やその他多くの有名作品の舞台でもありますしね。

そんな、ルート66に憧れを持つ方々の背中を押すような報告ができましたら嬉しく思います。
私自身、アメリカが大好きで過去に旅をした人間でもあるので、多くの人にアメリカバイク旅の魅力がお届けできましたら嬉しい限りです。

ぜひ、最後まで読んで楽しんでください!

 

10/6(日) DAY1 出発:東京~シカゴ

飛行機搭乗前の眺め
飛行機搭乗前の眺め
機内からの眺め
機内からの眺め
エアカナダの機内食
エアカナダの機内食

15時、成田空港集合。チェックインを済ませ搭乗口にて伊丹空港出発組と無事に合流。17時半出発!長いフライトが始まります。

シカゴ空港にて
シカゴ空港にて

そして現地時間20時に目的地のシカゴへ到着!
乗り継ぎ地のトロントでのアメリカの入国時手荷物検査で引っ掛かったり、迷子が出たりと大変でしたが何とかたどり着けました。長時間のフライトで皆さんお疲れのはずが、到着の喜びでいい笑顔!

宿の隣のバーにて祝杯
宿の隣のバーにて祝杯
ビールとハンバーガーなどアメリカンな組み合わせ
ビールとハンバーガーなどアメリカンな組み合わせ
宿からの眺め
宿からの眺め

そして空港出口にて現地ガイドの木村さんと合流しホテルへ。
既に22時ですが、まずは到着の祝杯をということでホテルの隣のバーで乾杯!
着いて早々アメリカンな食事とお酒、そして地元の方との交流もあって最高にいいスタートでした。これから15日間の旅が始まります!ご安全に!

 

10/7(月) DAY2 Chicago~Pontiac

早朝、イーグルライダーへ
早朝、イーグルライダーへ
ロゴのネオンがかっこいい
ロゴのネオンがかっこいい
走り出す前に安全運転講習会
走り出す前に安全運転講習会
教本とルート66のマップが配られる
教本とルート66のマップが配られる

ホテルの朝食をいただいて、8時からはホテルから徒歩3分のレンタルバイク店へ。
走り出す前にアメリカの交通ルールや集団走行での決まりごとなどについての安全運転講習を受けます。日本の左側走行から急に右側走行になるため、最初は本当に注意が必要です。バンダナを右足に巻いて意識づけるというのはいいアイデアでした。
そして自己紹介にて皆さんの旅の動機などをお聞きしましたが、いやあ熱い!
それぞれの理由があって同じ場所に集まり、目的地を目指す…。バイクツアーの醍醐味だと思います。

思い思いの意気込みを書く
思い思いの意気込みを書く

講習のあとはルート66のフラッグにサイン!歴代の旅人たちのサインが所狭しと書き込まれてありました。皆さんもその歴史の一人に…羨ましいです!

念願の自分のバイクとご対面
念願の自分のバイクとご対面
スタッフから手ほどきを受ける
スタッフから手ほどきを受ける
店内にはオリジナルグッズがズラリで早速散在する方も
店内にはオリジナルグッズがズラリで早速散財する方も

そして次はそれぞれレンタルするバイクの車両状態の確認と、ナビ等操作の説明を受けます。エンジンの始動方法はもちろん、足つきやパニアケースの使い方、USB電源まで確認します。ちなみに、今のハーレーってキーレスなんですね!紛失しないよう口酸っぱくお互いに注意し合います。
総勢20名のグループですので、自分の番が来るまでお店でお買物も楽しみました。

記念撮影
記念撮影
服装もばっちり決まってる!!
服装もばっちり決まってる!!

そして11時半、いよいよ出発!
まずはレンタルバイク店の周辺をぐるっと試走。皆さん大丈夫だと判断していよいよ旅の本番がスタートしました!バイク店から順次発進してくる20台のハーレーは迫力ありました!天気も晴れ!最高の出発日和です。

ルート66にはルート66標識(サイン)のフォトスポットが各地に点在する
ルート66にはルート66標識(サイン)のフォトスポットが各地に点在する
ジョリエットのRitch&Creamyにて
ジョリエットのRitch&Creamyにて
ドワイトのAmbler's Texaco Gas Station
ドワイトのAmbler’s Texaco Gas Station
標識だけでも気分が上がる
標識だけでも気分が上がる

ガイドの木村さんが運転するピックアップトラックの先導の元、ルート66を辿ります。ルート66を走っていることを表す標識も見えてきました。
曰く、アメリカバイク旅の通の方は、ルート66を略して「66」と呼ぶのだそう。早速皆さんそれっぽくなってきていいですね!

迷子を待っていてくれたお二人に感謝
迷子を待っていてくれたお二人に感謝
今夜も雰囲気のあるバーで
今夜も雰囲気のあるバーで
お勧めのスパイシーレッグチキンを豪快に食らう!
お勧めのスパイシーレッグチキンを豪快に食らう!
アメリカのピザは本当に美味い
アメリカのピザは本当に美味い

17時半、迷子が出つつも何とか合流し、無事に全員で宿泊地であるポンティアックのモーテルに到着!とりあえずバイク旅の初日を終えられました。皆さんお疲れ様でした!
この日もよく頑張ったねということでバーで祝杯!初走行での緊張から解放された体にビールとピザが沁みますね…。
いよいよ始まったバイク旅本番。世界でも唯一の道と言えるルート66の旅。
長く険しく浪漫にあふれた旅の始まりです!
ご安全に!

 

→→後編へ続く

 

2024 第28回海外ツーリングの宴 in 梅ヶ島

今回は、先日10/26(土)と10/27(日)に開催されました海外ツーリングの宴のレポートをお届けします。

会場である静岡県静岡市葵区梅ヶ島の梅ヶ島キャンプ場に12時ごろ到着。
もう20年以上も前からここで開催されていますので、別名「約束の地」としてお馴染みとなった場所です。

セロー、梅ヶ島キャンプ場、海外ツーリングの道祖神
さっそく体育館にて来年のツアーの説明会やビンゴ大会の準備。
そのあとはバンガローエリアとテントサイトの分かれ道に受付を設営し、皆さんの来場を待ちます。

梅ヶ島キャンプ場
https://www.city.shizuoka.lg.jp/shisetsu/s0000087.html

キャンプ場もそうですが、キャンプ場に至るまでの道では少しずつ紅葉の気配を感じることができました。あと少しすると、このように赤く染まった梅ヶ島キャンプ場で紅葉狩りができるかもしれませんね。

海外ツーリングの道祖神プログラム
ちなみに、受付でお渡ししていたこのプログラムですが、下部のAA(アスキーアート)を見て参加者様の若い女性の皆さんが「さすが道祖神…!!」とコメントされていました。道祖神が積み重ねてきた歴史を感じますね!笑

 

梅ヶ島キャンプ場、テント
持ち込みテントの皆さんはテントサイトにて各自設営。
実はこうしたちゃんとしたキャンプは久しぶりであたふた。
南米キャンプツーリングのツアーとか最高だね~とか皆さんと話しながらの設営でした。それ、いいですね。

土曜日は一時雨の予報もありましたが、なんとかなりそうな雰囲気。
山中のため寒さも覚悟していましたが、思ったよりも涼しいくらいの快適な気候でした。そのためかいつの間にかテントサイトには鮮やかなテントがたくさん。

そんなキャンプ日和を、さっそくお酒を飲んだり近所の温泉に行ったり各々自由に過ごして、いざ本番の夜!!
梅ヶ島キャンプ場梅ヶ島キャンプ場

19時から、避難棟であるバンガロー前の体育館にて説明会です。
海外ツーリングの道祖神の来年の特別企画である『鉄人 賀曽利隆と走る!目指せアフリカ大陸最南端!ナイロビ~ケープタウンアフリカ縦断エクスペディション 35日間』の概要を弊社スタッフの海野より説明させていただきました。
中には過去のアフリカ大陸縦断に参加されたかたもいらっしゃいましたが、皆さんの反応のほどは・・・!?
こちらのツアーは後日詳細が決定次第ホームページなどでも告知いたしますのでお楽しみに!!我こそはというアドベンチャーライダーのご参加をお待ちしています!!

梅ヶ島キャンプ場、海外ツーリングの道祖神、ビンゴ大会 ビンゴ大会、海外ツーリングの道祖神

そしてそのあとはお待ちかねのビンゴ大会!!
今年は風魔プラス1様から提供いただいた珍品名品の数々を景品とさせていただきました!!平成初期のバイク雑誌で見るようなド派手なジャケットや、今でもそのまま使えそうな腰サポーターやグローブなど、さまざまなものを皆さんにお届けいたしました!
皆さんちゃんと使ってくれてるかな・・・。

来年のビンゴ大会もご期待ください!!

 

梅ヶ島キャンプ場、焚火 梅ヶ島キャンプ場、焚火

そして最後はドラム缶を使って大きな焚火に着火!肌寒く真っ暗なキャンプ場の夜を温かく照らし、皆さんイスとお酒とつまみを持ち寄って、思い思いに火の前で語らう夜となりました。
焚火を囲んでお酒を飲むだけで、どうしてこんなにいい気分でお話できるのでしょうね!!皆さんから聞くそれぞれの旅のお話に、私もまた早く海外に行きたくなりました。

そうやって夜も更け込み、23時ごろには皆さんテントやバンガローに戻って就寝。
翌日は10時までに各自チェックアウト、自由解散。
皆さんのところへ挨拶に回りましたが、楽しかったと言ってもらえて嬉しかったですね。来年はもっと楽しくなるように頑張ります!!

こうして無事、第28回海外ツーリングの宴も終了いたしました。
コロナ禍が明けてからは2回目の宴でしたが、またこれからもこうやって皆さんとワイワイできる遊びを続けていけたらとも思いました。期待の若手も数人来てくださっていたので、またこれから多くの人と巡り合える場所にしていきたいですね。
来年の宴もご期待ください!!

道祖神スタッフと走る!秋の国内1泊2日ツーリング レポート

今回は、先日9/28と9/29の一泊二日で温泉と料理が自慢の福井県鯖江市の宿を目指して福井県ツーリングに行ってきました!そのツーリングレポートをお届けします。

集合場所は、岐阜県美濃市の『道の駅 美濃にわか茶屋』。
関東組は集合場所へ向かうのも一苦労のため前泊されている方がほとんどでした(私は深夜1時に東京を出発してセローでデスマーチでした)。
10時集合でしたが、前回よりも集まりが素晴らしく9時半には20数名という前回を凌ぐ多くのライダーが集まりました。
出発までバイク談義も楽しんで10時15分、予定通り出発!ご安全に!!

道祖神福井県ツーリングマップ。
今回のルート
道祖神の旗
旗を掲げてお出迎え
出発前ミーティング
出発前ミーティング。僭越ながらリードライダーを務めさせていただくことに
集合写真
集合写真も撮って出発。今回はリピーターさんだけでなく初参加の方も多くいらっしゃいました
走行写真。
心配していた天気も晴れで快調なスタート
九頭竜湖にて休憩
九頭竜湖にて休憩。駐車場に自販機がないため走り回って探すもなく…。勉強になりました
片側交互通行のライダーたち。
片側交互通行待ちにて。カメラを構えたらニコッとしてくれる皆さんに感謝です

20台以上もいると、隊列は信号などで何度も離されてしまいますが、皆様経験が豊富のため安心して走ることができました。むしろ私が道確認のために路肩に停まったりと足を引っ張った場面も…。

春の国内ツーリングに比べて、休憩したら一時間は続けて走るような走りメインの行程をガンガン進んでいきます。
九頭竜湖沿いは車も少なく景観もワインディングも素晴らしいため、皆様休憩所では「今日のハイライトだったね~!!」と喜んでくれました。

福井県の恐竜。
福井県といえば恐竜!九頭竜駅前の道の駅にて

少し遅くなりましたが、13時半ごろに永平寺に到着。ここで食事休憩と散策の為に一旦解散。15時半に再集合もしくはそのまま各自旅館へ、という形を取らせていただきました。
曹洞宗の大本山である永平寺の精進料理としていただかれているゴマ豆腐や、名物のおろしそばをお昼にいただきました。
昔ながらのお土産屋さん(Paypayが使えて驚き)や石畳の散策路がとても楽しい場所でした。

永平寺駐輪場
永平寺駐輪場は車の行き止まりのところに
名物のおろしそば。
名物のおろしそば
永平寺入口。
永平寺入口
永平寺天井絵。
永平寺天井絵

永平寺 永平寺

永平寺より南下すること30分。今晩の宿であるラポーゼかわだへ16時到着。
無事に皆さん夕方までに到着できましたので、各自荷下ろし後お風呂へ入ったり仮眠したり一息ついて、18時からお待ちかねのお食事です。
東京の西から来た私は、この日の走行距離は550㎞…!しかし皆様スマートに
隊列組んで走られるため、集合場所の道の駅からの走行は楽しいばかりでした。

 

旅館到着時の集合写真
旅館到着時の集合写真。皆様お疲れ様でした
今晩の晩御飯のお品書き。旅館のお品書きを持ち帰って日記に挟んだりとか好きです。
今晩の晩御飯のお品書き。旅館のお品書きを持ち帰って日記に挟んだりとか好きです
永平寺ゴマ豆腐
ゴマ豆腐はここでもいただけました
魚の包み焼き。
魚の包み焼き

お食事が落ち着いてからの毎年恒例ビンゴ大会も大盛り上がりでした。
今年のツアーで行ったキルギスの帽子やアフリカの民族衣装など、かなり珍しいものもあり喜んでいただけました。
そのあとは別会場へ移動し2次会!いつも通り夜が更けるまで、これまでの旅の話やこれからの旅の目標などを語り合う楽しい夜となりました。

来年も同じく春と秋の開催を予定しています。
今回のように初めてご参加の方も是非ともどしどしお越しください!
直近のイベントとしては、10/26~10/27に海外ツーリングの宴がございます。
こちらは旅館ではなくキャンプ泊(ご希望の方はバンガロー泊)の、よりアウトドアな集まりです!焚火囲んで旅に想いを馳せましょう!!
詳細はこちらよりご覧ください。
https://www.biketour.jp/event/00037/

改めて、今回ご参加いただいた皆様は本当にありがとうございました。
これからも楽しいイベントを続けていきたいですね。
引き続きよろしくお願いします!!