7月15日から24日まで、BMWヨーロッパ5カ国周遊ワインディング10日間の添乗にいってきました。ヨーロッパのワインディングを存分楽しめるとあって、毎年大人気のこのツアー。期間中はあいにくの雨が多かったですが、皆さん満足されていた様子。詳細は後日アップします。まずは、ダイジェスト版をどーぞ。
バイク用品店ナップス伊勢原店にて
スペイン・ポルトガル 添乗レポート(最終回)
セビリアを出発すると、しばらくの間は地平線まで続くヒマワリ畑♪
これが全部反対方向を向いてたら悲しい風景ですが・・・
セビリアから約一時間。
カルモナという小さな白い町で小休止。
こんな小さな町でも、イスラム文化との融合が見られ
独特の美しさがあります。
再び、ヒマワリ畑の中を通りながら、コルドバを目指します。
実はこのシーン、道を間違えて止まった所なのですが、
お陰様で絶景シーンの中を走ることができました。
本日は走行距離が短く、昼すぎにはコルドバへ到着。
昼間からビールを飲みつつ、メスキータやユダヤ人街など
白い壁と青い空の下を散策・・・・と言いたいところですが、
実は気温が38度を越える暑さで、昼食後はホテルへ帰って
スペイン人に習い、お昼寝(シエスタ)を取りました!
ちょっとスペイン人の気持ちが理解できました。
私、添乗員Yがスペインに行くのは約6年ぶりですが、
1番変わったのは日本と同じくスクーターが増えたことだと思います。
昔は125ccのスポーツタイプ(2サイクル)や
ペダル付のミニバイク(モペット)が結構走ってましたが
今では全く見ることができません。
今夜は本格的なパエリアです♪
8人前が巨大な鍋で出てきました。
さて、予定では高速道路経由でマドリッドでしたが、
時間に余裕がありそうでしたので一般道を選択しました。
スペインの田舎道って、こんな立派な道なのに
場所によっては全然車がいないんですね。
とっても快適に走れます。
北海道のような牧草地帯に、牧草を丸めたロールが点々と・・・
ラ・マンチャ地方のコンスエグラの風車です。
さあ、ゴールまであとひとっ走り。
ここからは高速道路で一気にマドリッドを目指します。
無事マドリッドに到着。
最後はレンタル・バイク店の方と一緒に食事しました。
お勧め料理と選んでくれたのは、生ハムと半熟玉子、ポテトを
ぐっちゃぐっちゃと混ぜた逸品。
もうすぐこの美味しい料理ともお別れです・・・・
翌日。
帰国の飛行機は午後のため、午前中はフリーでした。
皆様、それぞれ地下鉄で町へ出て、プラド美術館へ行かれたり
ソル広場周辺を散策されたりしました。
参加していただいた方、ありがとうございました!
スペイン・ポルトガルバイクツアー、次回は9月16日出発です。
スペイン・ポルトガル 添乗レポート(その1) スペイン・ポルトガル 添乗レポート(その2) スペイン・ポルトガル 添乗レポート(最終回) ← イマココ
スペイン・ポルトガル 添乗レポート(その2)
イベリア半島の先から地中海に沿って西へ。
スペインとの国境の川があるV.R.S.アントニオまでやってきました。
もちろんフェリー(渡し船)でもスペインへ行けますが、便数は非常に少なく
普通の人は、高速道路で何の味気もなく、いとも簡単に国境を越えて行きます。
私たちも同じように高速道路でスペインへ入ります。
が、その前に腹ごしらえ。
南部は非常に暑く、気温は38度を越えたため
昼食は軽いサンドイッチなどが多かったです。
夜は、これまたスペインの夜ご飯は通常PM8:30からと遅いため
BARにてビールを飲みつつ、一品料理を注文することが多かったです。
こんな状況で飲むビールは最高です!
スペインでの一品料理といえば、
もちろん生ハム!
これは、ほとんど毎日食べていたような気がします。
夕食後、セビリアの夜。
私たちはフラメンコを見に行きました。
道祖神バイク組、舞台かぶりつきシートをゲット!
最前列でみる本場のフラメンコは大迫力です。
エレアコとかマイクとか、電源をまったく通さず、
完全に生声と生ギターだけですが、鳥肌が立つくらい迫力あります。
カンタオール(歌い手)やバイラオーラ(踊り子)たちの
息遣いまで聞こえますし、
床を激しく打ち鳴らす音もすざましく、
波動がビリビリと伝わってきました。
ショーが終わって外に出たら、まだ明るかった!
すでに夜22:00を過ぎているのに、この明るさです。
目の前にそびえるのは大聖堂カテドラル。
遠くにヒラルダの塔も見えます。
さて、旅はアンダルシアの大地を駆け巡り、ゴールのマドリッドを目指します。
スペイン・ポルトガル 添乗レポート(その1) スペイン・ポルトガル 添乗レポート(その2) ← イマココ スペイン・ポルトガル 添乗レポート(最終回)
スペイン・ポルトガル 添乗レポート(その1)
6/17発「ユーラシア最西端を目指せ!ロカ岬とアンダルシアの大地10日間」より
戻ってまいりました。
ホッカホカの添乗レポートをお送りします。
マドリッドでバイクをレンタルして、まずは古都トレドへ。
エル・グレコの名画そのまんまの風景が望めるタホ川南岸の展望台より。
今回は天候に恵まれ、ツアー全日ピーカンの晴天でした!
田舎道を走り、メリダへ向かいます。
大都市周辺以外は、出来る限り一般道や地元の田舎道をルートを選びました。
ほとんど車のいない、のどかな田園地帯を走ります。
途中の小さな町、グアダルペ。
小さい町ながらも、全スペイン世界の守護聖母を祀られており、
スペイン人にとっては聖地のひとつです。
バイクツアー2日目、ポルトガルに入国。
巨大なテージョ河にかかる大きな橋を渡ると、そこはリスボン。
このテージョ河、昨日のトレドを流れるタホ河の下流にあたります。
リスボンのベレン地区にそびえる「発見のモニュメント」。
ポルトガル全盛期、大航海時代を記念したモニュメントです。
全体の形は、かつてのスペイン・ポルトガル人の探検家に愛用された
「キャラベル船」をイメージしています。
バックには先ほど渡った4月25日大橋が見えています。
先頭に立つのは大航海時代の重要人物、エンリケ王子。
その後には、王子の実弟、数学者、航海士、天文学者などが続きます。
大海に乗り出すかつての強大な国を思い起こさせる、実にエネルギッシュな記念碑です。
リスボンから約1時間。
いよいよユーラシア大陸最西端、ロカ岬が見えてきました。
ここがユーラシア大陸最西端の地です!
「ここに地終わり、海始まる」と刻まれた記念碑。
リスボンの町で夕食の図。
バラエティ豊かなシーフード料理と
『深夜特急』に出てきた「SAGRES」ビールで乾杯。
明日はこのビールの名前が付いた岬へ向かいます。
リスボンの町を早朝に出発。
まずは町の中心地、ロシオ広場へ。
再びテージョ河を渡り、のどかなローカル道を南下します。
この区間のルートが、参加者の間で一番好評でした。
そして、もうひとつの最果ての岬、サグレスへ。
岬の先には要塞が立っています。
ここは、かつてはエンリケ王子が作った航海学校だったそうです。
同じくサグレスにあるヴィンセント岬にて記念撮影。
荒れ狂う大西洋にそそり立つ岩壁。
ユーラシア大陸の果ては、こんな感じで途切れているのです。
さあ、ここから再びスペインへ戻り、アンダルシア方面へ向かいます。
スペイン・ポルトガル 添乗レポート(その1) ← イマココ スペイン・ポルトガル 添乗レポート(その2) スペイン・ポルトガル 添乗レポート(最終回)